皆様こんばんは。エル・ハラペーニョです。
イケリーマンを目指している読者の皆様は日々感じているのではないでしょうか?
「あぁ、どこからかお金が降ってこないかな」と。
スーツ、靴、食事に、スキルアップのための読書や資格検定試験のお勉強……イケリーマンを目指すにはお金が必要です。
とは言え、日系企業で働く我々若手サラリーマンのお給料がある日急に大幅アップするような事態は現実的ではありませんよね……。
そうなると我々は、いかに限られたお給料を効率よく使っていくかを考えなければなりません。
その為に必要となってくるのがマネーハックの知識です。
最近流行りの確定拠出年金(DC/iDeco)や、NISAなどには既に取り組まれている方も多いのではないでしょうか?
本日は確定拠出年金やNISAと並んでマネーハックの必須科目と言っても過言ではない、ふるさと納税について、2018年度の私の納税先を紹介します。
目次
今年の私の納税先:茨城県堺町
2018年度の私のふるさと納税先は、茨城県堺町です。。
堺市は、茨城県の猿島郡に位置する町です。
- 面積:46.59km2
- 人口:24,403人
- 世帯:8,582世帯
(2018年10月1日時点、堺町公式サイト情報)
皆様、堺町ってどんな自治体なのかご存知でしたか?
私自身、縁もゆかりもない町でしたし、恥ずかしながらふるさと納税をするまで全く知らない町でした。
でも、今そんな堺町がふるさと納税をキッカケに、日本中から熱い視線を集めているのです。
堺町の返礼品:三菱UFJニコスギフトカード(還元率50%)
その理由がこちらの返礼品。

三菱UFJニコスのギフトカードです。
JTBやVJAギフトカードと比べると知名度は低いですが、日本中の百貨店やショッピングセンター、電器屋さんや旅行代理店等々で使える、大変使い勝手の良いギフトカードです。
驚くべきなのはその還元率。なんと、50%という高還元率なのです。
私は、50,000円ふるさと納税して、25,000円分のギフトカードを返礼品で頂きました。
私が今回利用したふるさと納税サイトはふるなびです。
今回のUFJニコスのギフトカードもそうなのですが、ふるなびでしか取り扱っていない超優良返礼品の掲載が結構あるんですよね。
今年は堺町にしましたが、去年も私はふるなび経由で長野県飯山市にふるさと納税して、iiyama製の27インチモニターをゲットしました。
そもそもふるさと納税の仕組みって?
自分の選んだ自治体に寄付を行うと、控除上限枠内の2,000円を超える部分について税金が控除されます。
分かりやすく言ってしまえば、自分のお給料に応じた控除上限枠内の寄付を行うと、2,000円の自己負担で好きな返礼品がもらえちゃう仕組みです。
高収入の人ほど控除上限枠も大きくなるので、稼いでいる人ほどより多くの、より豪華な返礼品をゲットできる事になります。
世知辛い世の中ですね……。
ご自身の控除上限額≒ふるさと納税の上限金額については、ふるなびの税額控除シミュレーションを利用して確認してください。
今回の場合ですと、僕がふるさと納税できる金額は50,000円そこそこのはずでしたので、まずはふるなび経由で堺町に50,000円納税します。
すると一時的には50,000円キャッシュアウトしてしまうわけですが、後日堺町から25,000円分のギフトカードが返礼品として送られてきます。
あれ、でもこれでは50,000円払って、25,000円のギフトカードを購入しただけで、全然お得じゃないように見えますよね。
安心してください。本項の最初に述べたとおり、翌年の住民税・所得税から、寄付金額のうち2,000円を超えた部分が控除されるんです。
つまり、私は50,000円払って、25,000円のギフトカードを購入すると共に、翌年の税金を48,000円少なくする事に成功しているわけですね。
つまりは、23,000円のボーナスをゲットしたと言っても過言ではありません。
このあたりが、ふるさと納税の事を、2000円のカタログギフト等と揶揄する人が多い所以なのでしょう。
実は私の還元率は50%超なんです
先述した通り、一般的には堺町のUFJギフトカードの還元率は50%とされています。
50,000円払って25,000円の返礼品を頂けるので、計算としては正しいですよね。
でも、ちょっと待ってください。実はふるなびでは、寄付金額の1%分のamazonギフト券コードがもらえるんです。
つまり、この時点で還元率は51%に跳ね上がっています。
ふるなびでふるさと納税を行う際には、クレジットカード決済が可能です。
私は還元率1.25%のREXカードを利用して決済していますので、1.25%分クレジットカードのポイントも溜まっちゃいます。
50%+1%+1.25%=52.25%の還元率!
2,000円の自己負担でこんなに莫大なリターンを得られるなんて、やらない手はないですね!
もっと高収入だったら、更にリターンが大きくなるのにな……。
魅力的な返礼品ほどタイミングに要注意です
と、ここまでいかにふるさと納税が素晴らしいかを述べてきましたが、一点注意が必要です。
飯山市のiiyamaモニターやマウスコンピューターにしても、堺町の三菱UFJニコスカードにしても、人気が高いので、タイミングによっては品切れしていたり、掲載中止していたりするんです。
ですので、定期的にふるなびの各自治体のサイトにアクセスして、魅力的な返礼品の取扱いがあるかどうか確認して、取り扱われていたら迷う事なく即手続きを行う事が必要です。
特にギフトカード類は、総務省から目をつけられているという事もあって、役所がお休みの土日だけ掲載しているケースも多いらしいので、週末や月末月初等のタイミングでは要チェックです!
おわりに
なんとなく仕組みが分かりづらい、面倒臭そうという先入観から、ふるさと納税を行っていない人も多いと聞きます。
確かに多少手続きは必要ですが、その手間を上回るだけのリターンがあるのがふるさと納税だと感じています。
現在総務省は、ふるさと納税の仕組みにテコ入れしようとしているようですし、来年度以降も今のようにお得な仕組みが継続されるかは未知数です。
「あぁ、去年やっとけばよかった」となる前に、とりあえず今年分のふるさと納税をしてみては如何ですか?
いつやるか……。今でしょ!